青森県の有名な夏祭りである「五所川原立佞武多」。実はこの夏に立佞武多を見に五所川原市に行ったのですが、大失敗に終わってしまいました。
紹介できないので記事にしない予定でしたが、失敗談含めて記事にしてた方が同じ経験をする人も減ると思ったので、紹介していきたいと思います。
立佞武多とは?基本情報と魅力
五所川原立佞武多は青森県五所川原市で毎年8月4日~8日まで開催される祭りです。なんと高さ約23mもの大きな山車が練り歩き、「やってまーれ(やってしまえ)」の掛け声とお囃子が盛り上げる夏祭りで、毎年多くの観光客が訪れています。
詳しい「五所川原立佞武多」の記事はこちらをご覧ください↓
有料席の購入方法
有料席の購入方法はいくつかありますが、今回購入したのは株式会社五所川原エフエムでネット上で販売されているものでした。ネット上で申し込むとはいっても、メールでのやり取りでお支払いも振込でした。
振り込んで数日すると、カードのようなものが郵送されてくるのでそれをもって観覧席に向かうというものでした。観覧席は五所川原駅のほど近く、立佞武多のスタート地点付近ということで、今回は電車で向かって歩いていく予定でした。
有料席を予約したけれど…(体験談)
当日は電車の関係で18時30分くらいに五所川原駅に到着しました。駅周辺はまあまあ混雑しており、コインロッカーは空きがない状態でした。 そして有料の席まで移動しようと思いましたが、駅前から少し運行ルートに向かう時点で人が多すぎて動くことができませんでした。
緑の部分がおそらく観覧席ですが、赤丸部分で身動きが取れない上に、そのあたりが約23mの大型立佞武多のスタート地点のため、人が多く固まっており、一歩も動けない状態となりました。
そして、結局移動できないまま祭りが始まり、有料観覧席には行くことができませんでした。
立佞武多自体は大きいのでしっかり見ることはできました。
その日に青森市に帰らなくてはいけなかったので、20時ごろには駅に向かいましたが、駅に戻る際は赤丸部分はもう人んど人がいなく、開催直前だけの混雑だったようでした。
また、青森ねぶた祭の経験談から言うと、駅から祭り運行ルートに入る部分がもともと歩道が狭く、入りにくいうえに、角の交差点なのに横断の誘導などがなく、ルート外側からルート内側に入るのが困難だったことも気になりました。
正直大型の立佞武多が運行したら、その場所にはほとんど人がいなくなっていたので、人が密集してくる場所から目玉の大型ねぶたをスタートさせるのも人の流れを止めてしまう原因だったと思います。
快適に観覧するためには
早めに会場に行く
まず大前提として、早めに到着すべきだったと思います。席には16時30分から入ることが可能だったので、早めについていればスムーズに迎えたと思います。15時ごろにつく電車は販売開始10分ほどでなくなってしまったので、取れなかったのが敗因でした。
荷物は持たない
荷物を持ってあの混雑の中の移動は困難なので、かなり減らしておくのがおすすめです。持つとしても小さなカバン1個に留めるのがいいと思います。
同行者と離れない
当たり前の話ですが、同行者とは離れない方がいいです。人の波で全く思ってもない方向に行ってしまうくらい混んでいますし、携帯の電波が死亡しているので連絡が取れません。
もともとこのエリアの電波がないのか、人が多すぎて電波がないのかは不明ですが、連絡が取れなくなるので気を付けた方がいいと思います。
まとめ
今回は人生2回目の立佞武多で、有料観覧席を購入しましたが全然見ることができずに残念でした。まあ有料観覧席についたところで、電車の時間があったので途中帰宅は余儀なくされていましたが、せっかく購入したのにもったいなかったです。
次回リベンジできたらしたいですね!!!
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