青森ねぶた祭の有料席ガイド:予約方法、料金、場所などを解説!

イベント情報

青森ねぶた祭は、青森市で毎年8月2日から7日まで開催される祭りで、かなり多くの人が観光に来る東北三大祭りのひとつです。そんなねぶた祭には有料観覧席が用意されており、座ってねぶたを楽しむためには、有料席を利用するのがおすすめです。

この記事では、有料席の予約方法や見え方、料金、座席の選び方について詳しく解説します。

有料席の種類と料金

青森ねぶた祭の有料席は、数種類の座席が用意されています。個人席と団体席がありますが、今回は個人席のみ紹介していきます。

販売されているのは3種類で、それぞれの日にちの一般席、車椅子専用席、7日の昼運行+花火大会セットで価格はそれぞれ下記の通りです。

8月2~6日、7日昼ねぶた1名3,500円
車いす専用席(8月2~6日、7日昼ねぶた)車いすの方1名2,800円
付添1名3,500円(2名まで)
7日昼ねぶた&花火大会セット1名9,000円

また、同じ価格の券でも観覧場所が異なっており、購入できるサイトも異なっています

チケット種類観覧場所チケットぴあローソンチケットポみっと!青森観光コンベンション協会
国道北エリア①(県庁~青い森公園)
国道北エリア②(市役所向かい側)
国道北エリア③(グリーンパークホテル付近)
2~6日(イス)国道南エリア①(廣田神社付近)
国道南エリア②(日本銀行付近)
国道南エリア③(NTT付近)
国道南エリア④(NTT前)
6日(イス)国道北エリア④(スーパーホテル付近)
2~6日(桟敷)八甲通り1号席
車いす専用席国道南エリア(市役所前)
7日昼のみ昼ねぶた/国道南エリア(市役所付近)
7日セット花火大会/新中央埠頭

なお、エリアは決めることができますが、席は勝手に指定されるので、どこになるかは購入してからのお楽しみになってしまいます。

予約方法と販売期間

有料席の予約は、インターネットや電話で行うことができます。販売元によって購入方法が異なるため、購入したい席がどの購入方法に対応しているか確認する必要があります。
チケットぴあやローソンチケットでの購入は基本的にWEB受付か店頭での購入となり、他は電話受付が可能です。

予約期間は販売元によってさまざまで6月27日前後から販売が開始されます。

有料席の場所について

有料席は、ねぶたのコース沿いに設置されており、基本的には国道沿いにあります。桟敷席のみ新町通に位置しており、ねぶたの開始地点に近いため、始まる前からわくわく感が感じられると思います。

出典:青森ねぶた祭オフィシャルサイト個人観覧席ご案内PDF

北南とも①の席はねぶたが始まる場所から遠く、開始してから20分くらいしてようやく見えてくる程度なので比較的空いています。一般の立ち見客が少ないので静かに見たい場合はいいかもしれません。

他の席はねぶたのスタート地点に近いので、開始直後に回ってくるような感じになります。ここの近くは開始地点(ねぶたが待機する)である柳町通りの近くなのでかなり混雑が見込まれます。

座席が用意されるのが祭り直前なので、席が用意されるまでは周辺がかなり混み合うと思います!

実際に購入してみた!

今回は実際に有料観覧席を購入してみました

購入したのが7月2日のお昼頃。チケットぴあを利用しての2人分の購入でしたが、アクセス時点で1エリアしか空いていませんでした。空いていたのが「国道 南エリア①」だけで、そのほかは1人分とかは空いていましたが、やはり早めに取らないとすぐになくなってしまうようでした。

購入はネット上で申し込みをして、カードやセブンイレブンでの支払いなどが選べましたが、今回はセブンイレブンで払うことにしました。

と言うのも青森に行く新幹線が取れるか分からなかったので、購入後1週間支払いの猶予があるものにしました。

セブンイレブンで支払った後は、発券してもらい紙チケットをもらいました。

有料席からの景色は?

当日はねぶた祭り開催時間まで近くでお祭りの雰囲気を楽しみました。当日のおすすめの過ごし方は別な記事でも紹介しております。

ねぶた祭当日のおすすめの過ごし方の記事▼

有料席は前述の通り、ねぶた祭りが始まる直前に用意されるため、早く行きすぎても座る場所はありません
用意してもらった後は、係の人にチケットを見せてパンフレットをもらい、席に着くことができます。

ねぶた祭りのパンフレット
有料観覧席を購入するとパンフレットがもらえます
ねぶたの有料席の雰囲気
ねぶたの有料席の雰囲気
ねぶたの有料席からの景色
ねぶたの有料席からの景色
有料席から見れるねぶた
有料席から見れるねぶた

パイプ椅子は3列で今回は3列目でしたが、わりと十分見える位置でした。

席に着いた後は周りにいた人がほとんど指定席に座ったため、指定席後方のスペースには立ち見客などがほぼいなかったです。
有料席を購入したくないけど人が少ないところで見たい場合は、県庁の向かい側がいいかもしれません。

ただし、県庁前にお偉いさんがいるのか分からないですが、どのねぶたも県庁側を向きますが、逆側はほぼ見てくれないので、ねぶたを正面から見たい場合は県庁側がいいと思います!

有料席は買うべき?

今回実際に有料席を買ってみましたが、まとめると場所を選んで観光客なら買うべき、地元民は場所取りがんばれという結論に至りました。

自分は青森市出身で、平和公園あたりに住んでいましたがねぶたを見に行く時はとりあえず行って座ってみたりしてました。

スタート方式が変更になったことで、自分がいた頃とは異なりますが、コースの中でも混雑具合がかなり変わると思うので、地元民は適当に行って座ることが可能だと思います。

観光客の場合はエリア①以外がおすすめです。ねぶたの盛り上がりや人の多さを実感できるのは、運航ルートの中でも東側だと思います!

なお、この記事は2024年の有料席をもとに解説していますので、2025年の席は変わる可能性があります。

青森ねぶた祭をより楽しむために、有料席を購入してみるのはいい経験になると思います。予約する際は希望している席がどこで帰るかなどしっかり確認して購入いただければと思います。青森の祭りを思う存分に楽しんでください。

詳しい情報や最新の販売状況は、公式サイトなどをご確認ください。

観覧席購入案内 - 青森ねぶた祭

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