ねぶた祭に実際に行ってみた!ねぶた祭りの楽しみ方

イベント情報

青森の夏祭りであるねぶた祭!観光で行く人も多くいらっしゃると思いますが、今回この記事ではねぶた祭を100%楽しむためのプランをご紹介いたします!

なお、この記事は元青森県民ですが、現在は関東在住の人間が書いているため、調査が行き届いていない部分があるかもしれません。

青森ねぶた祭とは

ねぶた祭は毎年8月2日から7日まで開催されるお祭りで、青森市の中心部を山車が練り歩くかなり大きなイベントです。2日から6日までが夜間の運行で、7日はお昼に運行して夜にはねぶたの海上運行と花火大会が開催されます。

詳しいお祭りの内容は別の記事をご覧ください。

ねぶた祭の開催時間や場所

ねぶた祭の開催場所はいつも決まっており、八甲通り、国道7号、国道4号、平和公園通り、新町通りを周回します。最近ではねぶたのスタート方式が変更され、柳町通りからもねぶたがスタートするため、その周辺も混雑しています。

開催時間は日程によって異なっており、2・3日が19:00~、4~6日が18:45~、7日が13:00~となっています。開催時間や開催場所は毎年必ず決まっているので、準備がしやすいと思います。

ねぶた祭の楽しみ方

ねぶた祭が始まるのは19時ごろですが、完璧に楽しむためにはお昼頃からでもいいと思います。今回は時間別に楽しめるスポットなどの紹介をしていきたいと思います。

昼過ぎ

この時間帯は少しずつねぶた開催に向けて青森市全体が盛り上がり始めます。

青森駅周辺に位置するねぶたの展示施設「ワラッセ」や青森土産などが販売されている「A-FACTORY」などに行って青森の魅力やねぶたについての理解を深めるのもおすすめです。

A-FACTORY(左)とワラッセ(右)
A-FACTORY(左)とワラッセ(右)

「ワラッセ」ではねぶたの囃子演奏やハネト体験ができるので、ねぶたの歴史を学んだあとに体験するのもおすすめです!

そのあとはワラッセの隣にある広場で、青森の食を楽しみましょう! ねぶた期間にはイベントが開催されており、ホタテの串焼きやから揚げなどの青森の海鮮グルメや、フランクフルトなどのお祭りメニューなどが購入できます。

青森駅前ビーチが近くにあるので、青森湾の景色を見ながら、美味しいグルメを食べられます!

青森駅前ビーチ

15時ころ

青森県観光物産館「アスパム」の外観画像
青森県観光物産館「アスパム」

ある程度駅前で時間を過ごしたら、「青森観光物産館」(通称「アスパム」)に行きましょう!青森駅周辺からは徒歩5分くらいで行くことができます。「アスパム」は青森の名産品やお土産が販売されている場所なので、お土産を購入しに行くのがおすすめです。

中にはヤマト運輸の営業所もあるので、直接お土産を送ってしまうのがラクだと思います。

ねぶた期間中は正面入り口に屋台が立ち並んでいるので、おやつがてらそこで腹ごしらえをするのがおすすめです。焼きそばなどもたくさん販売されているので、お腹いっぱいになれると思います。

夕方

このくらいの時間になるとアスパムはかなり混雑してきます。 アスパムの裏手には「ラッセランド」というねぶたの山車を製作する小屋があるので、ねぶたに参加する人たちが多く待機しています。

トイレも30~50人くらい並び始めるので、この時間になる前にトイレは済ませておくのがいいでしょう。

「ラッセランド」に行くとねぶたの山車を間近で見ることができるので、見学するといいでしょう。17時ごろには歩くのが大変になるくらい混むので早めに行ってもいいと思います。

18時ごろ

この時間帯はねぶたの開催場所に交通規制が入り、ねぶたがラッセランドから移動を開始します。この時間になると、柳町通りはかなり混雑し始め、場所取りをし始める人が多くいます。

柳町通りの歩道は意味が分からないくらい広く、多くの出店や簡易トイレなどもあるので、ねぶたの鑑賞にはいい場所だと思います。ねぶたのスタンバイ地点でもあるので、少し早くねぶたを見ることができます!

19時

この時間にはねぶた運行が始まるため、一番の盛り上がりを見せます。 この時間になると柳町通り、新町通りはかなり混雑します。

かなり空いている場所は青森県庁前で、有料観覧席の後ろなどが普通に空いています。 この場所はねぶたが始まってから20分くらいは何も見えず、比較的早くねぶたが通り過ぎていく場所なのでかなり空いています。それでももちろんすべてのねぶたが通るのでゆっくり見たい人にはおすすめです。

なお、ねぶたの現在地を確認できるサービスがあり、どこを運行しているかわかるので利用してみるのがいいと思います。

終了後

ねぶたが終わるとみんな歩いて帰り始めるので、ねぶたの運行ルートはかなり混雑します。 一個通りを外れて歩けばそこまで混んでいません。

周辺にはツアー客の観光バスが大量に路駐しているので、少し注意して通行するのがいいと思います。

駅周辺は10時過ぎになっても混雑しているので、駅に戻る場合は人がたくさんです。

まとめ

ねぶたは開催時間だけでなく、お昼頃から楽しむことができる青森の一大イベントです! 観光などで向かう場合は開催時間にしか参加しないかもしれないですが、お昼から青森駅周辺やアスパムなどの場所でお祭り気分を高めていくのがおすすめとなります!

ぜひ楽しいねぶた祭を経験してください!

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