青森市は青森県の県庁所在地でさまざまな観光スポットがありますが、ひときわ目を引く施設があります。
新幹線などで青森市を走っていても見える三角の建物は、青森県観光物産館「アスパム」という建物で、今回はこのアスパムについてご紹介していきます！
青森県観光物産館アスパムとは
店舗名：青森県観光物産館アスパム
住所：〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1-40
TEL：017-735-5311
営業時間：9:00～19:00（店舗によって異なる）
定休日：要確認
アクセス：JR青森駅から徒歩8分
URL：https://www.aomori-kanko.or.jp/aspam/
Instagram：https://www.instagram.com/aspm_official/
青森県観光物産館アスパムは、青森市の中心部に位置し、青森駅から徒歩圏内の便利な場所にあります。アスパムといえばその形に大きな特徴があり、正三角形でその高さはなんと76mです。陸奥湾に面しており、青森市のランドマークとなっています。
観光物産館というだけあって青森県のお土産を取り扱うショップや、青森ならではの食材を使った飲食店などがあります。 また、360°のスクリーンシアターがあり、青森県の魅力を伝える映像作品が鑑賞できたり、展望台から青森市を一望できる施設です。
アスパムのおすすめの飲食店
アスパム内には多くの飲食店が入っており、青森の味を楽しむことができます。ここではアスパムにある飲食店を紹介していきます。
立ち呑み屋 地酒アスパム
青森県産の日本酒などを立ち飲みできるお店で、約40種類のお酒を取り扱っています。青森県産の食材を使用したおつまみも豊富にあるので、お酒を通して青森の食文化に触れられる場所となっています。
ラウンジ・センチュリー アスパム店
アスパム店と書いてありますが、アスパム以外にあるのかは不明です。笑
子どものころ（2000年代）アスパムでご飯といえばここ！というくらいアスパムに行くたびに行っていました。今でいうフードコートの昔版みたいな店で、ラーメンやカレーなどのメニューが楽しめるお店です。
20年前に行っていたときには、アスパムはここのラーメンの出汁の匂いがしていた思い出なんですが、最近は他のお店の匂いもしてて弱くなった感じがあります。
煮干しラーメンやシジミラーメンなど青森ならではのラーメンを食べれるので、少しお腹が空いた時に行ってみるのもおすすめです。
みちのく料理 西むら
30年以上青森の味を守り、提供しているお店で、四季折々の青森の新鮮な食材を使用した美味しい料理が楽しめます。ほたての貝焼き味噌、じゃっぱ汁、けの汁、いがメンチなどの青森の郷土料理を食べられるので、アスパムでお土産を買った際に立ち寄ってほしいお店です。
夜空のMUSIC BAR うみとひかり
2024年にオープンしたばかりのバーで、青森の海を一望できるロケーションでアフタヌーンティーやディナーを楽しむことができます。また、店内のDJブースはいろんな人がプレイできるようになっており、旅人と青森を音楽でつなぐのをコンセプトにしている面白いお店です。
Sweets Factory pampam
アップルパイのお店で、毎日店内で焼き上げるアップルパイを味わうことができます。このお店はアスパム中にいい匂いをまき散らしているお店で、いつも行列を作っているお店です。
店内飲食などはできないので、飲食店ではないかもしれませんが、めちゃ美味しそうなので食べてみてほしいです。
（筆者はリンゴアレルギーで食べれません涙）
アスパムのお土産屋を紹介
アスパム物産
アスパム内で一番大きなお土産屋さんで、定番のお土産からこんなものも！？というような工芸品まで販売されているので青森県のお土産を購入するにはぴったりの場所です。 浅虫名物の久慈良餅や箸やお茶碗まで本当に何でもあるお店で、見ているだけでも楽しくなってしまうこと間違いなしです！
青森県地場セレクト
青森土産というよりも青森の地元の名物や、青森グッズ系のものを多く販売しているお店です。キーホルダーや青森のゆるキャラグッズなどを取り扱っているので、かわいい青森ならではのグッズが発見できるかもしれません。
JF青森漁連アスパム直販店
青森の海で獲れた新鮮な海鮮を使った水産加工品を販売しているお店です。はっきり言って入ったことはありませんが（笑）、そんな自分でも食べたことのある商品があります。それがここの名物である「ほたてのソフトクリーム」です！
若干しょっぱいほたての香りと、濃厚なソフトがマッチする一品で、塩バニラみたいな雰囲気を感じるアイスです。アスパムにいったら外せないメニューです！
JA全農あおもり アグリショップ青森店
青森県で生産されている食材などを使用した農産加工品を取り扱っているお店です。とくにりんごジュースはいろんな種類が販売されています。
ここで言うのもあれですが、リンゴジュースはShinnyのものが有名ですが、本当に美味しいおすすめのりんごジュースはJAアオレンの密閉絞りシリーズなので、ぜひ飲んでみてください！
あおもり民工芸店 クラフトアスパム
青森県の伝統工芸品を取り扱うお店で、津軽塗、こぎん刺し、津軽びいどろ、津軽焼きなどのアイテムをなんと約700以上取り揃えています。伝統工芸品なので珍しいデザインのものや、きれいなものも多いので、ぜひ一度見ていただければと思います。
他にもたくさんの店舗がありますが、今回は割愛します！
アスパムの体験施設で青森を楽しむ！
青い森ホール/360°3Dデジタル映像シアター
360°の大迫力画面で3Dの映像を使って青森の四季や祭りを感じられる映像を鑑賞できるシアターです。青森の祭りを紹介する映像+春夏秋冬それぞれの四季のうちひとつを紹介する2部構成となっています。祭りの映像は3D版と2D版があり、上映時期と時間によってコンテンツが異なります。
鑑賞料金は大人650円、中学生・高校生500円、小学生350円となっており、あとで紹介する展望台とセットのチケットも取り扱いがあります。
展望台
アスパムの13階には展望台があり、青森市内や八甲田山、陸奥湾の美しい景色を360度のパノラマで楽しむことができます。
展望台への入場料は大人400円、中学生・高校生300円、小学生180円です。こちらも先ほど記載したようにシアターとセットの券もあるので後ほど紹介していきます。
晴れた日には北海道まで見渡すことができるので、みなさんも見てみてください！
アスパムの観覧料金一覧
アスパムで金額がかかるのは上記の2か所ですが、チケット料金は以下の通りです。
| A券 シアター＆展望台 | B券 シアター | C券 展望台 | |
|---|---|---|---|
| 大人 | 850円 | 650円 | 400円 |
| 中学生・高校生 | 650円 | 450円 | 300円 |
| 小学生 | 450円 | 350円 | 200円 |
シアターと展望台を見ると若干の割引が入るので、シアターの時間が合う場合は見てみるのもおすすめです。
アスパムの裏ではねぶた制作風景が見れる
アスパムの裏の青い海公園では、毎年5月下旬から8月7日まで青森ねぶた祭に出陣するねぶたの制作風景が見れます。
この場所には「ラッセランド」というねぶたの制作小屋があり、ねぶたの期間前にはねぶたが完成していく様子を見ることもできます。 また、ねぶたガイドというねぶたの起源や歴史を解説してくれる人もいて、無料で案内などを聞くことができます。
アスパムのアクセスや駐車場情報
青森観光物産館アスパムへのアクセスは、青森駅から徒歩約8分です。車で訪れる場合は、専用駐車場があり、駐車料金は1時間220円です。
アスパムでの購入金額によって割引サービスがあるので、何かを購入する方は無料になる場合もあります。駐車場の割引は以下の通りです。
| 館内での購入金額 | 駐車場割引サービス |
|---|---|
| 2,000円以上 | 1時間まで無料 |
| 4,000円以上 | 2時間まで無料 |
| 10,000円以上 | 4時間まで無料 |
アスパムの営業時間
営業時間は基本的に9:00～19:00までの店舗が多いですが、店舗によって営業時間がかなり異なるので、アスパムの公式サイトで確認するのがおすすめです。
ということで今回は、青森県観光物産館「アスパム」について紹介してみました。青森市の特徴的な建物であると同時に、青森県のお土産や名物が一挙にそろうお店で、観光にはもってこいの場所です。
青森駅からのアクセスも良く季節によってはねぶたの制作風景やねぶたの山車を間近で見ることもできるので、ぜひ行ってみてほしい場所です！
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