青森県の日本海側を走る特急電車「リゾートしらかみ」。
その電車が停車する駅として有名なのが千畳敷駅で、停車中は千畳敷海岸に散策することができます。
今回はその千畳敷海岸について紹介していきます!
千畳敷海岸とは?
千畳敷海岸は青森県西津軽郡深浦町に位置する、日本海に面した海岸段丘面で、1792年の地震で隆起したものとされています。
津軽藩の殿様がそれを見て、その岩場に千畳もの畳を敷かせて大宴会を行ったとされているので、その名前がついています。
アクセス方法と周辺観光スポット
千畳敷海岸へのアクセスは少し不便かもしれませんが、青森市内から車で約1時間半の距離にあります。観光で一番行きやすいのはもちろん電車の利用ですが、JR五能線「リゾートしらかみ」を利用した際には、千畳敷駅で15分ほど停車する間に観光を楽しむことができます。
千畳敷海岸には「千畳敷センター」というレストランがあり、駐車場や公衆トイレもあるので、車で来ても楽しめるスポットです。
千畳敷海岸で楽しむ自然
千畳敷海岸の魅力はなんと言っても岩棚とその隙間から吹き出す波の様子。歩いて海岸側に向かうと、波打つ水しぶきが岩間から上がっており、波の強さを感じられます。
また、日本海側に位置することから夕方には夕日や日の入りを見ることができるので、リゾートしらかみに乗る際もその時間帯を狙うのがおすすめです。
実際に訪れたレビュー
今回は実際に千畳敷海岸に行ってみたので、その際の紹介をしていきます!
行ったのは2024年8月4日、リゾートしらかみに乗車して秋田駅から五所川原駅まで向かう途中に寄りました。停車時間は約15分で、その間は特急電車から降りて散策していいとのことでした。 また、発車3分前には警笛を鳴らして合図してくれるので、のんびり散策してても乗り遅れることはなさそうです。
まずは駅に到着しましたが、ホームの隣はすぐ道路になっていて、改札などはなく自由に出入りできる状況でした。
駅を出て道路を渡ると目の前は階段で砂浜に行けるようになっていました。砂浜は短くすぐに岩場に変わるような感じで、10~20mくらいの岩場が広がっている感じでした。ついた時間は17時くらいでしたが、真夏ということもありまだまだ日没前といった明るさでした。
15分しかないのでそこまで遠くには行けませんでしたが、海側に行けば行くほど足場が濡れているので、底の厚い靴じゃないと水没してしまいそうでした。岩がごつごつしているので、足場を探せば歩けそうではあります。
いい感じの水と撮影するとこんな感じの写真も撮れます!
ということで今回は、青森県の千畳敷海岸のレポートをしてみました!リゾートしらかみに乗ってみたという記事は別のサイトに書いていますので気になる方は、ぜひ読んでみてください!
コメント